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マタス氏 「中国臓器狩り」発売記念講演

2014年06月07日

【新唐人2014年6月7日】中国共産党当局の臓器狩りの暴挙を暴いた新書「中国臓器狩り」と「国家による臓器狩り」の日本語版出版を記念して、著者の1人、デービッド・マタス弁護士が来日し、各地で講演会を行いました。

 

カナダの人権派弁護士、デービッド・マタス氏は2008年12月30日、カナダに功績を残したカナダ人を称えるために創設された「カナダ勲章」を与えられました。また2010年には、中国当局の臓器狩りの暴挙を暴いた事で、ノーベル平和賞にノミネートされました。今回、新書の日本語版出版を記念して、大阪、名古屋、東京、横浜などで6回の講演会を行いました。

 

新書では、中国当局の臓器狩りに対して行った調査方法を詳しく述べ、多くの証拠をあげて、臓器狩りの実在を証明しています。

 

また、共産主義と歴代のどの指導者も中国の民衆を団結させることができなかったが、李洪志氏は中国の民衆の共鳴を呼び、簡単で分かりやすい理論で民衆の魂を再現したと述べています。

 

カナダ人権派弁護士 デービッド・マタス氏

「去年も来日して臓器狩りに関する講演を行いました。今回は日本語に翻訳された新書のために来ました。去年と違うのは日本の人々にこの本を説明するためです。この一年で新たな進展がありました」

 

横浜市会議員 小幡正雄氏

「この本をみんなに読んでいただいて、医者の許可がない限りは絶対に移植手術を受けるべきではないし、まして日本人が中国に行って、移植手術を受けることは論外だと思っています。そういったことはやめてほしいです」

 

マタス弁護士は、多くの人が中共の歓心を買おうとしているとき、自身は真相を暴露する道を選んだが、自身の努力を通じて、人々に中国共産党の本質を見抜いてもらう事がもっと大事であると述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/06/atext1114638.html  (中国語)

(翻訳/龔 編集/坂本 ナレーター/村上 映像編集/吉原)

 

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